Mリーグ2019準備4
1から始めるMリーグ2019
(。·ω·。)
前回記事の続きです
前回記事では、レギュラーシーズンの全180半荘をシミュレーションしてみました
鬼弱チームGが、
44%の確率でセミファイナル進出
という結果になりました
今回は、セミファイナルのシミュレーションを行ってみます
Mリーグ2019概要抜粋
セミファイナル
レギュラーシーズンの上位6チーム
各チーム16半荘(全24半荘)
はい、またこれですよ
6チーム総当りなら、
全半荘は15の倍数になるべきですよね
でも、24半荘になってますね
レギュラーシーズン同様、
特定チームの組み合わせが多い設定です
さらに問題なのは、どういった組み合わせになるのかが開幕直前でも発表されていないこと
なぜこんな中途半端なセミファイナルにしたのでしょう?
追記:セミファイナルにはポイントの半分引継ぎだそうです
実力反映を求めてレギュラーシーズンを長くすると、
終盤に成績差が大きく開いてしまうことが予測されます
いわゆる消化試合の出現です
例えばプロ野球では、少し前からクライマックスシリーズ制度が導入されました
これにより消化試合数が減り、観客動員数の向上にも一役買っているようにとれます
こういった盛り上がりを出すためにも、
セミファイナルの存在は悪いものだとは思いません
始まったばかりのMリーグとしては、観客の興味を引く内容が少しでも欲しいところです
ただ、以前から書いていますが、半荘数が中途半端なのが気になる箇所です
レギュラーシーズン全180半荘、
セミファイナル全24半荘ですが、
レギュラーシーズン全140半荘にして、
セミファイナルを全60半荘にすれば
現行ルールと総半荘は大差ないですし、
公平な組み合わせを実現できるのですが・
レギュラーシーズン全140半荘の場合、
チームだと70半荘、1選手20半荘前後の出場となるため、
Mリーガー全員の魅力が伝わり辛いという否定意見もあるかもしれません
長い前置きはここまでにして、
セミファイナルのシミュレーションをしてみます
組み合わせが発表されていないので、
独自に組み合わせと作りました
レギュラーシーズンを踏襲して、
「全ての組み合わせが存在し、特定のチームの組み合わせが追加である」形です
上位チームが優遇されるような形も考えられますが、未発表のためこの形式にしています
対戦表
A | B | C | D | E | G | |
A | 10 | 10 | 10 | 9 | 9 | |
B | 10 | 9 | 9 | 10 | 10 | |
C |
10 |
9 | 10 | 10 | 9 | |
D | 10 | 9 | 10 | 9 | 10 | |
E | 9 | 10 | 10 | 9 | 10 | |
G | 9 | 10 | 9 | 10 | 10 |
レギュラーシーズンとあわせて、
AとCの組み合わせを10戦組としました
まぁ、それほど差はでないでしょう
チーム実力は前回と同じで、
レギュラーシーズンポイント引継ぎなし
で実行しています
総合結果同率の際には、
トップ数の多さ
ラス数の少なさ
直近の対戦結果
の順で順位付けしています
実際ほぼ影響はしないでしょう
前回レギュラーシーズンと同じく、乱数を発生させて各対戦の順位を決定していきます
1試行(全24試合)を100試行してみました
結果をまとめた表がこちら
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | |
A | 19 | 26 | 17 | 14 | 20 | 4 |
B | 24 | 15 | 15 | 20 | 15 | 11 |
C | 12 | 9 | 17 | 9 | 21 | 32 |
D | 16 | 22 | 23 | 20 | 6 | 13 |
E | 13 | 13 | 16 | 14 | 18 | 26 |
F | 16 | 15 | 12 | 23 | 20 | 14 |
セミファイナル突破率(上位4チーム)は
全チームが同レベルならば、
進出確率は67%
今回の100試行においては、
鬼強Aチームが76%
鬼弱Gチームが47%
となり、レギュラーシーズン程は差が出なかったですね
対戦数の少なさが原因だと考えられます
また、ブレが大きいので100試行だと全然収束していないでしょうね
次回、ファイナルは?
トータルで考えるとどうなの?
つづく