旅打印象的ルール
47都道府県のフリー雀荘
計200店舗
ゆるっと旅打ちのまとめ
印象的だったルール10選
第10位 Bang Bang
(京都府)
京都にある雀荘Pottiにて行われている
オリジナルルール
一局清算だが、東天紅等と異なり、
点数計算が苦にならないのは良心的
印象的なのは、計15枚の赤牌の枚数
今回の旅打ちでは、最大の赤牌の枚数
第9位 キャッシュ麻雀
(石川県)
一局清算の四人打ち麻雀
三人打ちの一局清算は何箇所か打ったが、四人打ちはここのみ
古役の採用に加え、完全先付けというルールから少しだけ違和感
一局清算のお店において場代は、1時間単位で課されることが多かったが、こちらは満貫以上を和了った時に支払う形になっており、
いつでも抜けられるのが特徴
高レートの店だったが、周囲には等価のお店もあるとのこと
一局清算の性質上、ウマやオカといったものはないが、このレートでこの場代ならば、かなり安いのではないだろうか
高レートにも関わらず、アットホームな雰囲気
第8位 沖縄サンマ
(沖縄県)
四人回しで抜け番も点数・祝儀を払うのには衝撃
北が抜きドラに加え、
赤牌が8枚(店によっては12枚)
と高打点必至にも関わらず、持ち点が25,000点と少ない
すぐにとびでの決着が付くゲーム
また、三人打ちにも関わらず、訪れた全店舗で四人回ししかしていなかったことも衝撃
第7位 大分サンマ
(大分県)
麻雀旅打157 リーチマージャンまるちゃん - 麻雀旅打ち記録
特徴は、完全先付け2翻縛り
これは、ありあり四人打ちを打つ人からすると、かなり合わないルール
同じ2翻縛りでも、名古屋サンマはオープンリーチがあるのに対して、
大分サンマにはオープンリーチがない
手役を意識した手組みが必要で、
四人打ちと同じ感覚で打つと、
和了れないどころか、リーチすら打てない
四人打ちプレイヤーを殺せるルール
第6位 北海道サンマ
(北海道)
一局清算の三人打ち
点数計算が把握出来ないのに加えて、
通常牌のように見えるが、実はドラより価値が高いのは衝撃
三人打ちなのに、を使用しているのも衝撃
一局清算の三人ちでは、唯一四人回しを体験
何局か経過するまで、誰が抜け番になるかすら把握出来なかったのも良い思い出
いかつい爺さんが、和了る度に
「○本場ぶんぶん」
って言ってたのに吹いたのは内緒
(この発声は点数を数えるのに必須です)
第5位 島根ブー麻雀
(島根県)
ブー麻雀は数箇所で打ったが、その中で最も印象的なのがこちら
ブー麻雀とは
初期持ち点が満貫程度しかなく、
誰かがとぶか、規定点数(大抵満貫)浮くと終了するゲーム
役なしでも和了れるのは驚きだが、
こちらの特別性は以下の2点
・和了、リーチの制限
・裏ドラの祝儀対象
詳しくは記事参照
これにより、容易にチョンボになったり、
裏ドラがバカみたいに乗ったりするのが印象的
初心者殺しのルール
第4位 鳥撃ち麻雀
(宮崎県)
鳥撃ちという用語自体は所々で聞かれたが、
こちらのルールの特徴は、なんと言ってもが8枚入っていること
一種につき、四枚が通常の麻雀牌において、
特定の牌だけ枚数が多いという分かりやすい衝撃ルール
ただ8枚入っているだけではなく、
・2翻以上で和了ると、の枚数が祝儀の対象になる
・相手の祝儀を、自分の持っているの枚数分相殺出来る
・バランスを取るため、が全部赤
・8枚使いで役満
など戦略の幅が広がるルール
をカンしているのに、を引いてくるのは不思議な感覚
第3位 徳島麻雀(徳島県)
場ゾロなしの三人打ち麻雀
点数計算といえば、子の30符は
1,000-2,000-3,900-7,700(8,000)
ということは多くの人が知っているだろう
このため、30符1翻は1,000点といった表現をするが、これは場ゾロの2翻を除いており、
厳密には30符3翻が1,000点であることは
点数計算を学んだ方は知っていると思う
つまり元来の30符1翻は、計算上
20 × 2 × 4 = 160 切り上げて200点である
これを使っているのが徳島麻雀である
場ゾロがないため、跳満(通称ゴワリ)をツモっても
1,500-3,000という聞きなれない点数となり、
4,500点しか入らない
また、19しか入っていないマンズは
1枚に付き1,000点加点のバランスブレイカー
点数計算が調整されるだけで、
リーチの判断が変わったり
マンズの扱いが変わったり
戦術が変わるのが面白い
第2位 RUSH
(福岡県)
麻雀旅打44 まーじゃん チャン太 大橋本店 - 麻雀旅打ち記録
バシバシ・東天紅の派生系
福岡にある雀荘チャン太にて行われているオリジナルルール
一局清算のサンマ
東天紅の亜種で、満貫・跳満といった概念はなく、全て点数で数える
・オタ風や二色、同刻などの例外役が存在
・面前時には、リーチをかけないと和了れない
・3種類のリーチがある
などバラエティに富んだルール
すごいのはこの店、このルールだけではなく、
通常の四人打ち、三人打ちの卓も立てるという営業形態
一局清算で、場代は1時間(だいたい)あたりのため、辞め時が決めやすい
初心者は点数計算どころか、役の把握も厳しい
どんな麻雀なの?
と聞かれても一言で説明できない難しさ
とりあえず、リーチが3種類あると言った時点で異様さは伝わる
新鮮さという意味で一番衝撃を受けたルール
第1位 磐田麻雀
(静岡県)
使用牌の半分以上がドラになるドラゲー
マンズ・字牌は常時ドラ扱いで、
サイコロの出目と出目の和がドラになる
(一部例外あり)
そして恐ろしいのは、
これが表ドラではないこと
表ドラ&裏ドラは、
リーチ時に発生し、
(残っていれば)
ソーズ・ピンズなら該当数
(が表示で、とがドラ)
それ以外ならばその種類がドラ
(が表示で、がドラ)
もうここまでくると、
ドラが何かなんてどうでもよくなる
さらにサイコロの出目によっては
打点が2倍・3倍になる
あ、あと赤ドラも入ってます(笑)